競馬場 (トリップアドバイザー提供)
マカオやシンガポールやラスベガスなど、世界的にカジノが増えていき、それに伴いディーラーの数も増えていっています。
カジノにいるディーラーの多くは男性であり、職業柄なのかやはりギャンブル好きな人が多いようです。
彼らが虜になっているギャンブルとは・・・
そんなディーラーさん自身は自分が働いているカジノ周辺でポーカーやバカラを楽しむなんてことはできません。しかしギャンブルはしたい、そういう方たちって何で楽しんでいるのでしょうか。
海外にはパチンコ店なんてありません。
宝くじのようなものはあっても一度買ってしまえば抽選日を待つだけで退屈になります。
ディーラーさんがやっているのは、まず一つはFXや株式の投資ですね。
しかしこれも一日ギャンブルを楽しむ類のものではないです。
仕事帰りに、そして休日にのんびり楽しめるものとなるものでは日本だと競馬があります。
海外にいるカジノのディーラーさんたちはインターネットで競馬のようなもの、つまりスポーツブックで楽しんでいるんですね。
スポーツブックとは、サッカーやボクシング、野球や競馬などのようにスポーツでどのチームや選手が勝つかを予想してお金を賭けるという海外ではありふれたものなんです。
これなら競馬と同じように、最初に自分が予想した券を買って、あとは試合を観戦しながら応援すれば単純にスポーツ観戦をするよりドキドキできますし、メジャーリーグやワールドカップのような世界的な試合ですら対象になるので、周りの友人たちとも楽しめます。
イギリスやアメリカでは特にスポーツブック人口は多いです。日本での競馬人口と同じ感覚です。毎週末に競馬場へ足を運ぶ人が常連になっているように、競馬をするために仕事をしていると言っても過言ではないほどメジャーなんです。
しかも、予想が当たった時の配当金の高さがさらに人々を魅了しています。日本の競馬では賭け金の半分が胴元と政府に入ってしまうので、なかなか大きな配当金を得られないのも納得です。
カジノのディーラーさんは毎日他人がお金のやり取りをしているのを目の前で見ているわけですから、仕事とは言えギャンブル好きにとってはやはり自分自身で賭けをして当たるという喜びに虜になるのも分かりますね。
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