日本からは飛行機でたったの2時間。お隣韓国では既にカジノ文化は蔓延している。韓国とは政治経済の問題はあるが、プレイヤーの欲というのは万国共通。
日本人が真っ先に参加できる身近なカジノとしてだけではなく、カジノ招致を目指す日本の1つのモデルとして、韓国カジノは詳しく知っておきたい。
まず韓国には17のカジノスポットがあり、ソウルや釜山、そしてリゾート施設地として、済州島に点在している。
韓国のカジノの最大の特徴として、基本は外国人向けという背景がある。もちろん今では国内の人の参加も可能だが、基本的には服装に制限などはなく、レートもかなり低めに設定されていることから、ソフトなカジノとしてゲーム感覚での来場者が多い。
基本、海外からの観光客をメインとしたカジノとなるので、入場の際のパスポートの掲示は必須である。ゲーム感覚のカジノとは言ってもサービスは上々。海外向けのスタッフも各カジノにおいて充実しており、客さんと同国語を話させるスタッフを常に複数名常駐させているほどだ。
それでいて入場料は無料となるので決して悪くはない。
また、韓国のカジノでは通常カジノでは適用されていないカード決済もOKで、それでチップの購入が可能とならば、チップを買うためにウォンに両替する手数料も抑えられるという大きなメリットもある。
しかしながら韓国のカジノでは、近年急速に収益をあげてきているシンガポールカジノの影響もあってか、各店の経営状態に格差が生じてきており、店選びも韓国カジノを楽しむ1つのキーワードとなっている。
スロットなどのミニマムベッドは、なんと1ウォンというのもザラで、儲けるというよりも長い時間遊べるカジノを求める人達にとっては、韓国のカジノというのは何とも居心地がいい。
MARSや国的なトラブルも多発している影響で、ここ数年、海外からの旅行者も急激に減少しつつある韓国。カジノ誘致を積極的に進めている日本としても、同じアジアでマカオやシンガポールなどと同様に世界に認知されている韓国カジノへの関心は極めて高い。
それは、単にカジノという文化だけではなく、カジノは日本と韓国の関係改善へ向けた1つの切り札になりうるとして注目を浴びているからだ。近い将来、カジノという1つの文化によって、アジアは、いや世界は大きく動くかも知れない。
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