日本人がカジノで遊びたい時は、近くて充実しているマカオへ向かうことが多いようです。
マカオはカジノばかりではなく観光も充実しています。
ちょっと前まではカジノが大人気で、観光は目立たなかったほどです。
でも、最近は再度マカオの観光にも脚光が当たりつつあります。
その原因はカジノの元気のなさです。
中国人の来訪が減ったため、一時期ラスベガスの7倍の売上だったのに激減。
昨年5兆円を超えた売り上げが今年は3兆5千億円と3割減なのです。
しかも、減った要因が大口の中国人なのですから打撃は大きいです。
頻繁にマカオに行ってはいませんが、随分とVIPルームが減っているのは気になりました。
「習近平効果だよ」と誰かが言っていました。
でも、世界遺産が残るマカオ半島の歴史地区はカジノとは無縁です。
いくつあるのかわからないほどたくさんある名物スポットを一日で回るのは無理があります。
きちんと見て回ろうと思ったら2日か3日は絶対かかるでしょう。
とはいえ歴史地区は「古くて味のある建物が多いな」という感想だけでした。
建物そのものより、街全体の雰囲気のほうが「絵になる」といえばわかりやすいでしょうか。
個人的に一番気に入ったのが、山をちょっと登るのですが高台の教会です。
ペンニャ教会という名前らしいですが、景色が非常にいいです。
この教会は夜には閉めてしまうようなので夜景が楽しめないのは残念です。
さて、そうは言ってもカジノに行かないわけではありません。
そのときも友人たちはVIPルームが少なくなっても閉鎖ではないので勝負だ、と出かけて行きましたね。
ニュースなんかを見て、前より寂しくなったなぁと思っただけで気分が萎えてしまうものです。
人数の減ったバカラのテーブルもなんとなく寂しそうです。
東京を発つときはもっと意欲があったんですけどね。
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