色々とアンテナを張っていると、バカラにのめり込んで大金を失ったというニュースを目にします。
バカラが好きな私としては、自分の気持ちを引き締める良い機会でもあります。
でも、バカラってその場所に行くと底が見えないほどのめり込んでしまうんですよ。
基本的に自分が手を出せないので、ジリジリとするだけです。
ポーカーをしているテーブルの周りで見ているだけのようなものです。
でも、バカラをやっていると掛け金が多くなりがちなのです。
それは「しぼり」といってカードをちらっと見ることができるためです。
でも、みんなが見ることができるわけではありません。
一番高い掛け金を賭けた人だけなのです。
バカラはVIPルームですることが多いゲームです。
でも、そのVIPの人たちの中で一番多くの掛け金を賭けることで「しぼり」ができるのです。
ちらっとカードを見るだけなのですが、その時の表情にみんなの視線が集まります。
このちょっとした優越感が掛け金を増やし続ける原動力です。
また、バカラの掛け方にも魅力があります。
通常、どちらかが勝つことを前提にして賭けるのですが、配当は掛け金程度が限度です。
でも「引き分け」に賭けると配当がすごく大きいんですよね。
怖いから最初は「引き分け」に賭けることはないんです。
でも、実際に引き分けになった時の配当を見ていると、自分も賭けたくなります。
究極のハイリスクハイリターンとでも言えばいいのでしょうか。
理性を失って狂ったようにチップを積みづける人もいます。
一度、熱くなりすぎてチップがなくなりその場に座り込んでしまった人を見たこともあります。
以前のニュースに大会社の御曹司がバカラで億単位のお金をつぎ込んだと出ていました。
ニュースだけ見ていると信じられないことです。
でも、実際に自分がやっているため気持ちはよくわかります。
掛け金が多くなると、自分がテーブルの「主役」になります。
ディーラーと一対一で勝負しているような気になり、だんだんと気が大きくなるのです。
バカラがVIPルームの主役である理由なのです。
Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.