先日、バカラ仲間の友人に聞いた例え話で、思わず納得したことがありました。
・・・
ある少年時代の昼下がり。
友達と一緒に、あなたはおやつを食べているのですが、その時のおやつは5個。
あなたと友達は、2個ずつ食べて、最後の一つをどちらがたべるか牽制し合っています。
と、そのときあなたと友達は、部屋の片隅にある虫かごを見て、おやつの最後の一つをどちらが食べるかを決める方法を思いつくのです。
そう、虫かごの中からカブトムシを2匹出してきて、どちらのカブトムシが相撲に勝ったかかけることで、おやつの権利を決めようというのです。
そう決めたとたんに、いつも見馴れたカブトムシの相撲が、大興奮のエンターテインメントに変わった・・・。
似たような経験は、どなたも経験したことがあるでしょう。
バカラ賭博とは、基本的にはこのおやつをかけたカブトムシ相撲と同じことをしています。
違うのは、おやつではなく本物のお金をかけ、かけの対象も、実力差があって不公平や八百長が起きやすい戦いではなく、
完全に運勝負のカードゲームであるということです。
ルール的には、バンカーとプレイヤーという2人の勝負を傍観し、どちらかに賭けます。
バンカーにかけて、バンカーが勝つとベットしたチップの1.95倍、プレーヤーにかけて、プレイヤーが勝つと配当は2倍。
そしてタイとよばれる引き分けにかけて実際にゲームが引き受けると、配当は8倍。
ちなみに、バンカーとプレイヤーとの配当差 0.05は、カジノ内のショバ代になるという事情も、現実のバカラではあるようです。
バンカーとプレイヤーの勝敗はどう決まるかというと、カードゲームのもブラックジャックに似ていて、カードの1から9はそのままカウントし、10以上はゼロとカウントし、手札の合計が9に近い方が勝ち、9を超えたり遠い方が負けです。
2枚の手札が配られた時点で、9に近い数字だとともう三枚目は渡さないのですが、かといって少ない手札の人に三枚目が配られても、前述のようにゼロとカウントされるカードは多いので、思うようには行きません。
このあたりがバカラの面白さにつながっているのですね。
丁半バクチなので確実に勝つ必勝法はないですが、一つだけ言える王道は、タイは無視するということです。
配当が高いからといってタイが出る可能性は非常に低いのです。
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