マリーナ ベイ サンズ (トリップアドバイザー提供)
SMAPとソフトバンクがCMで使用したホテル『マリーナ ベイ サンズ』はシンガポールの象徴として浸透するほど一躍有名になりました。
「スカイパーク・インフィニティプール」という話題のプールバーが屋上にあって外を一望できるあのホテルです。
まだ2010年に完成された新しいホテルでもあって清潔感もありますし、屋上57階からの眺めは何とも言えない贅沢な景色です。
バカラやブラックジャックのテーブルが数多く設置されており、数千台のスロットマシンが並ぶカジノもあります。
世界中から来る宿泊客の多くが屋上のプールと24時間営業のカジノが目的というのは言うまでもありません。
では、何故『マリーナ ベイ サンズ』が東京にもできる可能性があるかというと・・・
この『マリーナ ベイ サンズ』を建設したのは、アメリカのカジノ運営の大手である「ラスベガス・サンズ」です。
実はこの「ラスベガス・サンズ」のCEOであるシェルドン・アデルソン氏が日本に対して1兆円の投資をすることが可能だ、という発言をしたことでカジノ関係者の中では盛り上がっています。
日本のカジノ合法化の話は以前から出ていますが、ついに大きな後ろ盾が現れたという期待の声が高まっています。この「ラスベガス・サンズ」は日本がカジノ解禁となった暁にはかなりの集客が見込める投資先だと踏んでいます。
ラスベガスでは勿論のこと、シンガポールでも成功した実績があるわけで、もし日本にも『マリーナ ベイ サンズ』が完成したら世界中から観光客が押し寄せることは言うまでもないことでしょう。
シンガポールは今でこそカジノ大国となったわけですが、それまではアジアのよくある発展途上国の1つに過ぎませんでした。そんなシンガポールですら年間7000億円の収益をカジノだけで稼ぎ出すようになっており、もともと先進国である日本の、しかも東京に出来るとなれば全世界からそれを目的としてVIPも来日することが予想できます。
日本にとっても1000兆円という国の借金返済のために前向きにならずにはいられない懐事情があるわけで、数年後の未来、「東京と言えばカジノ」と世界から言われる日も来るかもしれません。
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