ラスベガスのカジノを設立した3人の男・その1からの続きです。
今でこそ世界から人が押し寄せる眠らない街ラスベガスですが、設立当初はマフィアの温床となっていました。きっかけになったフラミンゴホテルを作ったのがマフィアですからね。
それが今ではアメリカ内でも最も治安が良い街と言われるくらいになったので驚きです。
やはり多額のお金が動く街なので、健康的で犯罪も無い場所として継続させることが一番の優先項目とされてきたようです。
しかし、それは当然のことながら簡単ではありませんでした。
当時は街のあちこちにマフィアがいるわけで、カジノの胴元もマフィアですからね。犯罪も頻繁に起こる悪いイメージが付き物でした。州としてもこれを野放しにはできなかったものの、マフィアのお金の力があまりにも強かったんですね。
そこで現れたのがハワード・ヒューズという男です。ハワード・ヒューズは航空業界で莫大な資産を築き上げて、100兆円を持っていたと言われています。
このお金を使ってラスベガスにあるホテルを次々とマフィアから買収していきました。
ハワード・ヒューズの行動があったからこそ今の安全なラスベガスがあるといっても過言ではありません。そうでなければ今でもマフィアが取り締まるカジノやホテルは野放しになっていた可能性が大きいですからね。
更には安定させるために不正防止にも力を注いでいます。第三者機関のゲーミング・コントロール・ボードを強化していくことでセキュリティに強く守られたシステムが出来上がりました。
裏の組織ではなく、健全な一般企業が取り締まることになったことが話題になり、ラスベガスにはまた多くのお客が足を運びだしたのです。
インターネット上で遊べるベラジョンカジノも同じようにごく普通の一般企業によって運営されています。
なので、確固たるルールの元で何年も安全に遊べてきているのです。
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ラスベガスも当初はギャンブルだけの街であり、男性ばかりの街でしたが、クリーンなイメージアップや家族連れも楽しめるエンターテイメントとして作り上げたいというのは健全な一般企業だからこその発想ですね。
これがあったからサーカスのショーや、スーパーマーケットや、遊園地などができていったのです。
女性や小さな子供も入れる場所にしていったことが大きなイメージアップにもなったんですね。
⇒ ラスベガスのカジノを設立した男・その3に続く
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